青年部でワクワクをいっぱい感じてみて!

平成27年度 6月例会報告【地域活性化委員会】

6月例会報告   
テーマ 
今こそ『オレンジリング』加盟者(社)になろう!
内容     
『認知症サポーター養成講座』の取得講座

 去る、平成27年6月25日(木)19:30から古河商工会議所にて、『古河商工会議所青年部6月例会』として、古河市地域包括センターの大谷江里子氏・菅谷由美子氏による『認知症サポーター養成講座』を青年部会員46名にて受講致しました。この講座は、認知症について正しく理解するために、スライドを観ながらの90分間の講座でしたが、青年部の皆さんは、大谷氏と菅谷氏の講話とスライドに釘付けになり、熱心に講座を受講されていました。90分間、あっと言う間の講座でした。
 講座が終わった後には、『認知症について勉強になった~』『有意義な研修だった』『けっして難しいことでは無い』とメンバーの口から嬉しい声が聴こえて来ました。
 昨今の日本は超高齢社会を迎えました。古河市においても総人口に対して、24.1%の高齢化率となっております。高齢化が進むという事は、同時に『認知症』の割合も増えて行きます。『認知症』は誰にでも起こりうる脳の病気です。
 この講座は、認知症について正しく理解し、認知症の方や家族を温かく見守るための知識を勉強する講座でした。また、古河市では『認知症の人にもやさしいお店』という事業に取り組んでおります。『認知症サポーター養成講座』を受講し、認知症の人や家族を温かく見守る事業所・店舗等を『認知症にもやさしいお店』として登録する事が出来ます。登録された事業所・店舗は、古河市よりステッカーが交付され、古河市のホームページにも紹介されるというシステムになっております。
 これから益々、高齢化が進むにあたり、高齢者を社会で支えていく状況は厳しくなると予想されます。
こうした点を踏まえ、高齢者が可能な限り住み慣れた地域(古河市)で、安心して安全に暮らすことができるために、街全体で見守り・声掛けをしていくことで、古河市の活性化に繋がればと思い、この例会を企画致しました。
 古河市が『認知症にやさしい街』、同時に『高齢者にやさしい街』となるよう願う気持ちが私には強くあります。この講座をきっかけに、青年部会員の皆様に、是非とも『認知症にやさしいお店』に登録して頂き、古河市の高齢者が『安心』『安全』に暮らせるようご協力して頂ければと思います。
 最後になりましたが、地域活性化委員会による、初めての例会当日、早い時間から設営して頂きました高矢副委員長、後藤副委員長をはじめ委員会メンバーの皆様、そして物品の準備等にご協力いただきました青木指導員、そして、お忙しい中、この講座を受講して頂きました会員の皆様に心より御礼を申し上げます。今年度初めての委員長を支え、応援・ご協力していただき本当に有難うございました。

地域活性化委員会 委員長 須藤 幸恵